夢の続き
進路を考えないといけない時期なので、夢だとかやりたいことだとか無駄に色々考えてしまう。
就活サイトを見ながら、「ここに自分の未来がある」とも思えず、
忙しい毎日に言い訳して、就活生らしいことを何もしていない。
夢、夢なあ、、と思っていたら、昔Facebookに、「夢が叶った」と書いたことがあったのを、思い出した。
そんな大したことじゃなくて、
とある授業のティーチングアシスタントを、師匠の元でできたこと。
それが4年?くらい前の自分にとっては夢だった。
3年前。今のインターン先を見つけ、インターンを募集していたのにもかかわらず、「自分じゃ無理」と思って応募すらしなかった。
今、その時の憧れの職場で、インターンとして勉強させてもらっている。
企画書の書き方も、職種を横断しての協働作業も、見ているだけでおもしろいし、時々「役になったかも?」と思えることがあるととても嬉しい。
はて。そういえば夢が叶っているぞ、という気になってきた。
高校に入学するまで、幼稚園か小学校の先生になりたかった。
そのために勉強して、本当はそういう学校に受かっていた。
でも、なぜか今通っている大学に行きたい!行かなきゃ!という気持ちになって
確かうちの大学の、その年度で最後の試験を受けて合格。
しばらくはこどもとは関係のない学科で勉強していた。
それが、今年度の研究計画にはこどもたちが関わる。
これもなんだか回り回って戻ってきたな、というイメージ。
夢って、こんな感じなのかな。
夢もないしなあという私に、師匠が言った、
「子どもっぽいと思うかもやけど、イベントに来てくれた人を幸せにしたいとかさ、そんなんでもいいんやで」という言葉でなんとなく浮かぶ、夢のようなものがある。
ずっとアートやデザインの間でウロウロしたい。
私は表現者じゃない。
その才能はない。
だからつくる人全てがすごいなあと尊敬する人で、羨ましい人で、
それをサポートするような、そんなことをしたい。
私にとってのデザインはそういうもの。
ぽやぽやとそんなことを考えていたら、いきたい会社、やっと見つけた。
受かるかわかんないけど、そういう場所を見つけただけでなんだか嬉しい。
ま、師匠と一緒に働きたいけどね、って気持ちも全くないわけではないんだけど。
それもいつか叶うかも、ね。
と思う。